2015年4月11日土曜日

凝固系

・凝固系
 PT外因系+共通系
  VII, X, V, プロトロンビン, フィブリノーゲン
 PTT:内因系+共通系
  XII, XI, IX, VIII, X, V, プロトロンビン, フィブリノーゲン
 ※内因系:XII因子の異物との接触により活性化
  外因系:組織トロンボプラスチンにより活性化(III)
 ※肝臓合成:II, V, VII, IX, X, XI

・抗凝固因子
 ATIII
  αグロブリンでトロンビンに結合しトロンビンを不活化する
 Protein C and S
  Cタンパクはトロンボモジュリンと結合したトロンビンにより
  活性化されて、プロテインS(補酵素)の存在下でV, Vlll因子を不活化する.
  さらに、Cタンパクはt-PA inhibitorを不活化して線溶を活性化する

・線溶系
 プラズミノゲン
  t/u-PAにより活性化されてプラスミンとなり、フィブリンを溶かして、
  Dダイマーとかをのこす 

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